- 研究関連情報
- 2025.4.23

LC-SCRUM-Asia「関連試験」を更新しました
SCRUM-Japan(スクラム・ジャパン)ホームページをリニューアルしました
日本初の産学連携による全国規模のがんゲノムスクリーニングプロジェクトです。肺がんの遺伝子変 化を調べる 「LC-SCRUM-Asia (エルシー・スクラム・アジア)」と、その他の固形がん・血液がんの遺 伝子変化を調べる 「MONSTAR-SCREEN (モンスター・スクリーン)」という2つの大規模プロジェクトが統合し、ラグビーのスクラムのように、医療機関と製薬企業が一丸となって、がん治療の発展に取り組んでいます。
肺がんの患者さんを対象に、複数の遺伝子変化を調べるプロジェクトです。アジアにおける個別化医療の確立を目指して、遺伝子スクリーニングの基盤をアジア各国へ拡大中。
全国200件以上の病院が参加し、個々の患者さんに適切な治療法や参加可能な臨床試験をご提案します。
LC-SCRUM-Asia 研究代表者
東病院 副院長 呼吸器内科長 後藤 功一
肺がんを除く固形がんおよび血液がんの患者さんを対象に、がんの遺伝子変化を調べる産学連携プロジェクトです。
患者さん一人ひとりに適切な治療法の選択および新たな治療法の確立を目指しています。
MONSTAR-SCREEN 研究代表者
東病院 副院長 医薬品開発推進部門長 吉野 孝之
いくつかの条件を満たしていることが必要です。プロジェクトごとに、参加条件が異なります。
詳しくは下記よりご確認ください。
SCRUM-Japanは、これまで新薬20剤27適応、遺伝子診断薬16種の薬事承認を取得することができました。(2024年9月時点)
本プロジェクトにご参加いただいた患者さんのご協力が、新しい治療薬や診断法を生み出し、多くの患者さんの未来を変えています。